「最近、肌の調子が気になるけれど、自分の肌タイプがよくわからない…」そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。無料の肌診断アプリなどで肌診断を行って、自分に合ったスキンケア方法で美肌を目指せてみませんか?
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この記事のまとめ
アプリを使った肌診断は、自分の肌状態を知る手軽な方法です。この記事では、無料で使えるアプリの紹介を行い、診断結果に合わせたスキンケアを実践することで、無駄なケアを減らし、効果的に肌を整えられる方法を紹介しています。
無料アプリやサイトで肌診断する重要性

あなたの肌に合うコスメ、実は思い込みで選んでいませんか?
「乾燥肌だからしっとり系のクリームを選んでる」「Tゾーンがテカるから混合肌かも…」そんな風に、なんとなくの印象でスキンケアを選んでいませんか?実は、それが肌トラブルの原因になっている可能性もあるのです。
今、美容感度の高い女性たちの間で注目されているのが「肌診断」。これは、自分の肌質や肌状態を正確に把握することで、必要なケアを見極め、最適なスキンケアや化粧品選びに役立てるための大切なステップです。
この記事では、「肌診断」というキーワードを中心に、なぜ肌の状態を知ることが重要なのか、どんな方法があるのか、そして肌タイプ別のケア方法まで、丁寧にご紹介していきます。
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肌診断とは?まずは基本を理解しよう
「肌診断」とは、文字通り“肌の状態を診断する”こと。年齢や季節、生活習慣などによって日々変化する肌の状態を客観的に確認し、それに応じたスキンケアを選ぶための手がかりとなります。
肌診断によって分かる主な項目は以下の通りです。
- 肌質(乾燥肌・脂性肌・混合肌・普通肌など)
- 水分量と油分量
- 毛穴の状態
- キメの細かさ
- シミ・くすみ・シワの傾向
- 敏感度(赤み・刺激の感じやすさ)
これらを把握することで、「今の肌に本当に必要なケア」が明確になり、効率的なスキンケアが可能になります。
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なぜ肌診断が必要なの?
「長年使っている化粧品が急に合わなくなった気がする」「肌のコンディションが安定せず、毎朝不安になる」――そんな悩みを感じている方こそ、肌診断が非常に有効です。
理由1:肌は常に変化し続けるから
肌は季節・ストレス・ホルモンバランス・加齢・生活リズムなど、あらゆる要因に影響され、日々変化します。昼夜逆転の生活や睡眠不足が続くと角層の保湿力が低下し、見た目には“インナードライ肌”になっていることも。かつては脂性肌だった人でも、今は乾燥肌に移行しているケースが増えています。
理由2:肌悩みの真の原因が見えてくる
繰り返すニキビや赤み、ファンデーションが浮く、といったトラブルは、肌質と使っている化粧品のミスマッチによる可能性があります。肌診断で水分・油分バランス、角層の状態を客観的に可視化すれば、悩みの根本原因に気づくきっかけになります。
理由3:化粧品選びの失敗を減らせる
「口コミがいいから」「友達が使っているから」という理由だけで化粧品を選んでしまうと、肌に本当に合うかどうかは未知数で無駄遣いや肌荒れにもつながりやすいです。肌診断で自分に合った成分や質感が把握できれば、効率的なスキンケア選びが可能になり、費用対効果も高まります。
・「貼るコスメ」って何?2025年注目の時短スキンケアを徹底解説 の記事はコチラ
無料でも試せる肌診断アプリやサイト紹介

資生堂・花王・KOSE…大手メーカーの肌診断アプリを徹底比較
大手化粧品メーカーが提供する肌診断アプリは、精度や安心感が高いことで人気です。無料でも十分な診断ができるため、まずは大手ブランドのアプリを試してみるのが定番。以下の表で代表的なアプリの特徴を比較してみましょう。
アプリ名 | 主な機能 | 対応デバイス |
---|---|---|
肌パシャ(資生堂) | 肌年齢・シミ・しわ・毛穴・透明感・うるおいなど12項目をAI解析。 | スマホ(ブラウザ) |
肌id(花王) | 水分量・油分量・ハリ・キメ・肌年齢などを総合診断。おすすめスキンケア提案。 | iOS / Android |
HADA mite(KOSE) | 弾力・しみ・しわ・毛穴・クマなど多項目診断。化粧品提案あり。 | スマホ(ブラウザ) |
これらのアプリは、自宅で簡単にプロ並みの肌チェックができるのが魅力です。ただし、正確な診断結果を得るためには、撮影時の注意点も忘れてはいけません。できるだけ明るい自然光の下で、すっぴんの状態で撮影するのがベスト。また、肌診断は1回だけでなく、月に1度など定期的に行うことで、自分の肌の変化を正しく把握できます。季節や生活習慣の変化による肌状態の違いもデータとして残るので、スキンケアの見直しにも役立ちます。
・グルタチオンの効果とは?女性の美容と健康を支える万能成分 の記事はコチラ
YouCam メイクの肌診断機能でメイクと肌ケアを同時に楽しもう
YouCam メイクは、もともとARメイクシミュレーションアプリとして知られていますが、実は「スキン分析」という肌診断機能も搭載されています。スマホのカメラで自分の顔を撮影するだけで、肌年齢やしわ、シミ、毛穴、クマまで細かく自動判定。美肌スコアとして、グラフや数値でわかりやすく表示されます。
診断後は、そのままARでメイクシミュレーションができるのも大きな魅力。たとえば、目元のクマが気になるときは、どのコンシーラーが合うかを試したり、シミをどうカバーするかをバーチャルでチェックできます。診断結果は保存やSNSでシェアも可能なので、友人と肌の変化を共有しながら楽しめるのもポイントです。
また、定期的に使うことで、肌の状態がどう変わったかを可視化できるので、美容習慣のモチベーション維持にもつながります。ARメイク機能と肌診断を組み合わせることで、単なる診断アプリではなく、美容全体を楽しむツールとして使えるのがYouCam メイクの特徴です。
Lemon8の肌診断で美容SNSとセルフケアを両立
Lemon8は、美容やライフスタイル情報を発信するSNS型アプリですが、実は「肌診断」機能も搭載されています。スマホで自撮りを行うだけで、肌年齢や弾力、水分バランス、キメ、透明感などを多角的に測定可能。結果はそのまま投稿できるので、美容仲間との情報共有も楽しくなります。
Lemon8の良いところは、診断結果だけで終わらず、他のユーザーの投稿を見てスキンケア方法を学べること。たとえば、「乾燥肌」と診断された場合、同じ悩みを持つ人のスキンケア投稿を参考にして、実際に取り入れることができます。美容コミュニティとしても活用できるので、モチベーションを維持しながらセルフケアができるのが魅力です。
また、季節ごとに肌状態が変わるため、定期的に診断して記録を残すことで、自分に合ったケアの見直しにも役立ちます。SNSと肌診断が一体化しているLemon8は、楽しみながら美容意識を高めたい人にぴったりのアプリです。
海外発の肌診断アプリも試してみよう!最新技術で多角的にチェック
日本のアプリだけでなく、海外の肌診断アプリも注目されています。たとえば「Neutrogena Skin360(ニュートロジーナ スキン360)」は、肌年齢やしわ、毛穴の状態をAIが自動解析。専用のスキャナーなしでも、スマホのカメラだけで使える仕様になり、英語アプリながら日本でも使いやすいと人気です。
また、「RoC AI Skin Insight」は、ウェブ上で診断が完結するのが特徴。アプリをインストールせずに、スマホのブラウザから写真をアップロードするだけで肌状態をチェックできます。これらの海外製アプリは、最新のAI技術を駆使しており、特にしわやエイジングケアに強い解析が得意です。
アプリ名 | 特徴 | 対応 |
---|---|---|
Neutrogena Skin360 | 肌年齢・しわ・毛穴をAI解析。スマホのみで簡単。 | 英語・iOS/Android |
RoC AI Skin Insight | ウェブブラウザで診断完結。AIによるしわチェックが得意。 | 英語・ウェブ |
英語アプリではありますが、直感的な操作で使えるものが多いので、日本のアプリと併用することで、より多角的な肌チェックが可能になります。
アプリの他に無料の肌診断の方法はいろいろあります!

店舗で行う肌診断はどう違う?プロの測定機器で徹底チェック
スマホアプリによる肌診断も便利ですが、より詳しい肌チェックを希望するなら、店舗での肌診断もおすすめです。デパートの化粧品カウンターや、専門のエステサロン、美容皮膚科などでは、専用の肌測定機器を使ったプロの診断が受けられます。
たとえば資生堂やSK-II、POLAなどのブランドカウンターでは、「肌診断機」を使用し、肌の水分量・油分量・透明度・シミ予備軍・キメ・毛穴の状態まで細かく分析します。測定は数分程度で完了し、その場でグラフや数値として結果が提示されます。中には、未来の肌シミ予測や、年齢による肌変化のシミュレーションができるサービスもあります。
店舗診断の大きなメリットは、プロの美容部員が結果をもとに最適なスキンケア方法を直接アドバイスしてくれること。単なるデータ提供だけでなく、生活習慣や季節ごとのケア方法、使うべきアイテムの選び方まで細かく相談できます。自分に本当に必要なスキンケアを知りたい人や、肌悩みを直接相談したい人には最適です。
ただし、店舗診断は予約が必要な場合もあるので、事前に電話やウェブでチェックしておくとスムーズです。また、店頭ではスキンケア商品の購入をすすめられることもありますが、無理に購入する必要はありません。診断だけでもOKな店舗も多いので、気軽に利用してみてください。
自宅でできるアプリ診断と違い、店舗では最新機器を使った精密なチェックが受けられるのが最大の魅力です。自分の肌状態をしっかり理解したい方は、ぜひ一度、店舗診断を体験してみましょう。
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自宅で無料でできるセルフ肌診断法
忙しくて外出できない方や、まずは手軽にチェックしたい方に向けて、自宅で無料でできる簡単なセルフ診断法をご紹介します。
1. 洗顔後の“何もつけない5分チェック”
- 夜、クレンジングと洗顔を丁寧に行う。
- タオルで水気を軽く拭き取り、保湿など一切せずそのまま5~10分放置。
- 素肌の状態をよく観察する。
観察ポイント:
– つっぱり感:乾燥肌もしくはインナードライ肌
– Tゾーンだけべたつく:混合肌傾向
– 全体的にべたつく:オイリー肌寄り
– 特に変化なしでしっとり:バランスの良い肌
このテストはシンプルですが、“素の肌”の保水バランスが分かりやすく、自分の肌力を知る有効なチェック法です。
2. ティッシュテストで油分チェック
- 洗顔後、何も塗らず5~10分放置。
- 薄手のティッシュを顔全体にかるく乗せて、皮脂の付き具合を観察。
判定目安:
– Tゾーン&頬に油分:オイリー肌
– Tゾーンだけ油分:混合肌
– ほとんど油分なし:乾燥肌または普通肌
3. 頬のキメを観察してみよう
鏡で頬を拡大して観察。キメが細かく整っていれば良好な肌状態。乾燥が進むとキメが粗くなり、毛穴やシワが目立ちやすくなります。
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アプリで無料肌診断後の肌タイプ別のスキンケア
肌診断アプリを使って自分の肌状態をチェックしたら、次はその結果をもとに適切なスキンケアを選びましょう。肌タイプごとにケア方法は異なります。以下で、基本のケアと注意点を確認しておきましょう。
肌タイプ | 特徴 | 基本ケア |
---|---|---|
乾燥肌 | 水分も油分も不足。肌がカサつきやすい。 | たっぷりの化粧水+保湿クリームでしっかりフタをする。 |
脂性肌 | 皮脂が過剰に分泌。テカリや毛穴が目立つ。 | 保湿しながら皮脂バランスを整えるケア。 |
混合肌 | Tゾーンは脂っぽい、Uゾーンは乾燥しやすい。 | 部位ごとにケアを分ける。Tゾーンはさっぱり、Uゾーンはしっとり。 |
敏感肌 | 外的刺激に弱く、赤みやかゆみが出やすい。 | 低刺激・保護系のスキンケアでバリア機能をサポート。 |
乾燥肌
乾燥肌は、肌の水分と油分の両方が不足している状態です。肌表面の角質層が乱れやすく、バリア機能が低下しやすいのが特徴。化粧水でたっぷり水分補給をした後、油分を含む乳液やクリームでしっかりフタをして、うるおいを閉じ込めましょう。特にヒアルロン酸やセラミド配合の保湿アイテムがおすすめです。アルコール成分が多い化粧品は刺激になることがあるため、「低刺激」「敏感肌用」と表記されたものを選ぶと安心です。また、加湿器を使うなど生活環境の見直しも乾燥対策になります。
脂性肌
脂性肌は、皮脂の分泌が過剰な状態です。顔がテカリやすく、毛穴が目立ちやすいのが特徴ですが、実はインナードライ(内側が乾燥)になっていることもあります。保湿を怠ると、肌が乾燥を防ぐために余計に皮脂を出してしまうことも。化粧水で水分をしっかり与えつつ、軽めの乳液で油分をバランス良く補いましょう。皮脂吸着パウダー入りの化粧水や、収れん化粧水を使うのも効果的です。洗顔のしすぎやゴシゴシ洗いは逆効果なので注意しましょう。
混合肌
混合肌は、Tゾーン(おでこや鼻)は皮脂が多くテカリやすいのに、Uゾーン(頬やあご)は乾燥しやすいという特徴があります。全顔に同じケアをすると、どちらかが過剰ケアになるため、部位別にケアを変えるのが理想です。Tゾーンはさっぱり系の化粧水やジェルで整え、Uゾーンはしっとり系の保湿クリームを使用しましょう。部分用美容液や、マスクも部位別に使い分けると効果的。日によって肌状態が変わることもあるので、肌の調子を見ながら調整しましょう。
敏感肌
敏感肌は、外部刺激に弱く、赤み・かゆみ・ヒリつきが出やすい肌質です。紫外線や乾燥、ストレス、季節の変わり目に反応しやすいのも特徴。スキンケアでは、成分表示をしっかり確認し、「アルコールフリー」「無香料」「無着色」など刺激の少ないものを選ぶことが重要です。セラミドやヒアルロン酸など、肌のバリア機能をサポートする成分が含まれた保湿アイテムを選ぶと良いでしょう。摩擦やこすりすぎにも注意し、コットンは使わず手でなじませるのがベターです。
肌タイプに合ったケアを続けることで、肌トラブルの予防や美肌への近道になります。ぜひ、自分の肌と向き合う時間を大切にしてみてください。
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